絶頂野郎の活動報告


田宮杯4時間耐久
絶頂:★★★★☆
日時:1999.11.23
場所:弘楽園



絶頂チーム第2戦となる田宮4耐。曇り空の早朝、弘楽園に到着。
既にパドックには多数のマシンが居る。まずはそれらのチェックだ・・・
まんま峠小僧仕様からミニバイクスペシャリスト風、コテコテモンキー系までバラエティーは豊富だ。
そのなか、RSフレームにTZRのエンジン、ビックキャブにハイチューンシリンダー、トドメにスリックタイヤで
優勝を狙うRS'TAMIYAチーム・・・かなりの威圧感である。

絶頂TZMの準備をしつつ、受付に参上。
受理書を提出・・・
受付『はい、オンボロね』
受付『え〜っと、オンボロ、オンボロ・・・』
受付『はい、オンボロ25番OKです』
・・・・わざとか!?

参加台数は37台、受付順により絶頂チームは25番グリッドとなる。ゼッケンも25。
コースでは練習走行が始まっている。
電光掲示板に計測タイムが表示されているが、45〜6秒で走るチームが結構いるなぁ・・・
絶頂メンバーはこの耐久に合わせて練習をしてきた訳だが、ベストタイムはご覧の通り。

博士:46秒台(転倒、睡眠不足)
たろすけ:46秒台(転倒、破壊)
かんご:44秒台(自称)

目標は10位以内での完走。こりゃ頑張らねば!!

スタートの時間が迫ってきた。が、心配していた雨が降ってきた。
今後の天候も読めないし、時間も無いのでレインタイヤの装着は諦めグリッドに並ぶ。
タイヤはTT91GP、ミニバイクではウエットでもこのタイヤで走れると聞いたが、試した事はないのでかなり心配。
ライダーは、かんご、たろすけ、博士の順。

雨の10時30分、4時間耐久のスタート!!
マシンに駆け寄りエンジン始動。
前方には24台のマシン、案の定絶頂号の行き場を失う。
集団のまま1コーナーを抜け、ばらけたのも束の間、2コーナーでまた団子状態。
こっから先、徐々に縦に繋がってきたようだ。
滑る路面に気を取られ、自分のポジションは不明のまま2周目に入る。
落ち着きを取り戻し、ブレーキングで1台、立ち上りで1台と抜いていく・・・
しばらくして、4位まで表示される電光掲示板の一番下に25番が点灯した。
更に順位を上げ13周目、ついにトップに立つ。
このままチェッカーと行きたい所だが、まだ耐久は始まったばかり・・・

スタートから30分、1位をキープしたまま第2ライダーのたろすけにチェンジ。
今までウエットコンディションでの走行は未経験だが結構安定しているようだ。
こりゃ安心と思っ矢先、転倒!!
幸いマシン&ライダー共にダメージは無さそうですぐに再スタート。
しばらくして掲示板から順位は消えてしまったが、今の所5〜6位ではなかろうか?

ライダーは博士に交代。
お?、こちらも安定している。まったく要らぬ心配だったようだ・・・
絶頂TZM号はノーマルのキャブボックスにWJチャンバーを装着しているが、
これが結構相性が良い、他のマシンよりちょっぴり速いのだ。
博士のお腹のふくらみが密かに不安要因だったが、それでも他車を引き離す事が出来る。

その後、かんご、たろすけ共に順調に走行。
スタートから3時間が経過する頃、場内放送によると現在のポジションは6位だとか・・・

雨が降り続く中、博士2回目の走行となる。
博士は最初の走行が終った後、とにかく1コーナーが恐いと言っていた。
1コーナーに対する恐怖から身体が固くなっているようだ。タイムが伸びない・・・
ついに恐怖は現実のものとなり、1コーナーでスリップダウンしてしまう。
派手に転がった様だが幸い怪我もなく、ドロンコになりながらピットへ帰ってきた。

エアーで泥を吹き飛ばし、ライダーはかんごにチェンジして再スタート。
最後はたろすけに交代しチェッカーと思いきやヘアピンで転倒!!
再スタートするも、背後に7位のチームが迫ってきた!
走っている本人は知らないだろうが、見ている方はハラハラしっぱなし。
コレってたろすけの演出!?
そんなドキドキをよそに6位のままチェッカー、う〜ん上出来!!


本日の破壊王
博士:アンダーカウル破損

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