絶頂野郎の活動報告


GPKチャレンジカップ 第3戦
絶頂:★★★☆☆
日時:2001.07.08
場所:弘楽園



さて、忘れた頃にやってくる弘楽園GPKカップ第3戦、1〜2戦はスケジュール面で出場していなかったが、
今回はピグ耐久直前と言うこともあり、ミニバイク慣れしておかなければ!と言うことで久々の出場となる。

前日練習
梅雨らしい天候が続き、週末の予報も微妙だったが雨は降っていない。
天候の回復を確認してから弘楽園に向けて出発。
弘楽園は広島県の世羅西町にある、とうぜんの事ながら山奥・・・進むにつれてFMの電波は弱くなる。
チューナーを弄ると聞こえてきたのは・・・むむ!?コノ声はピーターバラカンだな!(←だからどうした?)
どうやら他のチャンネルはひっかかりそうにない。カントリー調の音楽を聴きながら山奥へと進んで行く。
がしかし、その電波もノイズとともに消えてしまう・・またチューナーを弄る。
うは!またパラカンが出てきたぞ(笑)

弘楽園へ着いてちょっとビビル。
明日はレースだと言うのに誰も居ないではないか!?天候のせいか?
トランポから一式降ろして準備を始める。が、誰も居ないのでダラダラしてみる。
あ〜眠い・・・市内とは違ってココは随分と涼しい。ピットの気温は25度である。
あー快適快適!来て良かったぁ(←既に目的を忘れている)

昼頃になるとバイク組がチラホラやってきた。ん〜そろそろヤルかね。
ファイナルだけ合わせて、前回ナチュラを走ったままのセッティングでコースイン。確かMJは102番。
路面の一部が濡れているようだが、特に気にならない。ストップウォッチをトップブリッジに貼り付け手動でタイム計測。
まずは44秒くらいから、周回を重ねる毎に44秒、43秒、43秒、43・・・っておい!!いつものパターンだよっ(汗)
30分走行してカートと交代。

さっきのは準備運動だった事にして再びコースイン。
お!?なんか違ってきたぞ!やっぱ準備運動は必要じゃね〜、ラインもワイドになってきて良い感じである。
そろそろイクかね・・・1コーナーを立ちあがってアウトいっぱいからブレ―キング!!
・・・って、あれ!?しっかりホールドしているハズのバイクが無い!?ドコ行った?って言うかどうなった??
あぁ〜〜れぇ〜〜〜〜〜!ズシャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、濡れたグラベルはよう滑るわ!!

あぁ、コケちゃったよ。どうやら濡れた路面に足元をすくわれたようだ。
コース端は乾いてなかったのか・・・ま、怪我もないしマシンも壊れてないのでヨシとしよう。

タイヤを新品に交換してMJを105番に変更。
42秒前半で周回・・・この辺になるとちょっとファイナルが合ってなさそう。
シフトのタイミングがいつもの場所とずれてくる。どうしたものか・・・とりあえず今後の課題。
その後も頑張ってみるも42秒フラット止まり、そう簡単には41秒に入らないね〜

今日の練習はオシマイ。いつもなら真っ先にビールを手に取るのだが・・・今日は泊まりこみじゃないのよね。
仕事で練習に参加できなかったサトル君を迎えに帰らなければならない。なもんでビールはオアズケ・・・
隣のピットできょ〜選手がマシンの整備をしている。西日に照らされ気温は30度まで上がってるようだ。
きょ〜選手の片手には当然の如くビール・・・ん、なんだ?見たこと無いラベルだな。
はっ!!新発売の発泡酒ではないか〜!!コノ状況で飲めないなんて・・・今日一番のトホホである。
(きょ〜選手が飲んでた新発売の発泡酒を買って帰ったのは言うまでもない)


GPKチャレンジカップ第3戦

夜明けと共に弘楽園入り、昨夜からの泊まり組は既に準備を始めているようだ。
今回、絶頂のエントリーはキタとサトルとカンゴの3人。
キタはM12のフレッシュマン。サトルはM12とSP12のフレッシュマン。カンゴはSP12のエキスパートにエントリー。
SPクラスはフレッシュマン6台、エキスパート5台の11台で混走となる。今回はエキスパートにエントリー。
エキスパートクラスはやっぱりレベルが高いのだが・・・ま、混走だからいいかな。
速い人に引っ張られて41秒入りが目標である。

車検に向けて各車整備していると・・・エンジンの吹けないキタ号、急遽取り付けたキックギアから異音のするサトル号。
なんだなんだ!?ボロマシンばっかだな(笑)
とか言いながら真のボロマシン、我が絶頂号は問題無く車検をクリア。ふっ、ボロを極めたか!?(←意味不明)

各クラスの公式練習が始まる。
MJ105番のままコースインしたが、昨日とはコンディションが違うようでどうもペースが上がらない。42秒中盤止まり・・・
とりあえず時間いっぱい身体をほぐしておく。

まずはノーマルクラスの予選、キタとサトル君が上位でタイムを出している。
しかしダブルエントリーなサトル君、SPとノーマルのセッティングをごっちゃにして中途ハンパなセット。
二兎追うものなんとやらか・・・相変わらず懲りないよね〜、それでも43秒前半でポール獲得かな?
っと思ったら、最後の最後でキタに持って行かれたようだ!?ほぉ、しばらく見ないうちに随分成長したようだ。

SP12クラス予選
MJを100番に変更してコースイン。思いきって絞ってみたが、トルクを失う事無く良い感触だ。
公式練習よりコンマ数秒早いペースで周回を重ねる。各コーナーのシフトポイントを変えてみたりしながら様子を見る。
タイムは42秒フラット、コーナリングの挙動も荒くなってくる。・・・やっぱラインが違うのかな。
ここまでくるとジタバタしてもしょうがないので、今出来る事を集中して出し切ってみる・・・どうだ!?
ん!41.9秒、今の実力とセッティングではコレが限界か!?、とりあえずヨシとしとこう。

予選結果 総合6位(クラス4位)

予選結果を見てみると、トップは唯一の40秒台できょ〜選手。2番手は41.5秒、2番手以降は41秒台が続き僅差である。
これくらいの僅差ならレースになればついて行けるか!?スタートで出遅れないようにしなければ・・・
ちなみにサトル君も41秒台、総合7番手からのスタート・・・と思ったら、早速ノーマルの決勝に向けてマシンを整備している。
って言うか既に疲れ切っている様子なのだが・・・・

M12クラス決勝
ちょっと緊張気味のキタがポール、続く2番グリッドにサトル君。
日章旗が振り下ろされ、キタお馴染のバタ足スタートが決まる!(笑)
先頭のキタが43秒前半のペース、それにピタリと付いてスキを狙うサトル君。イケそうで行かずミスして3位後退。
ちょっと離されたかと思うと42秒に入れて追撃、再び2位に上がり、レース中盤でキタの前へ!!
キタも負けずに激しく追走・・・が、大きく態勢を崩し意気消沈か!?集中力が切れたのか、はたまたスタミナ切れか・・・
無難に2位キープに切り替え、そのままの順位で20周を走りきりチェッカー!

SP12クラス決勝
6番グリッドについて一瞬の静寂、アクセルをあおって排気音が響き渡る・・・日章旗が振り下ろされスタート!!
5番手を交わし1コーナーへ、2コーナーで団子になって、ポールのきょ〜選手がレースを引っ張る。
1周目を終わらないうちに後方で混乱があったか!?視界の端にイエローフラッグが見えた。
2周目に入って確認すると・・あ、イクモト選手ではないか、何台か巻きこんでいる様だ。ライダーは痛そうに横たわっている。
レースの方はトップのきょ〜選手が徐々に抜け出してきた感じか!?って言うかワシだけ遅れてきてるような?(汗)
徐々に直前のマシンとの間に距離が・・・と思ったらヘアピンで刺してきたのはサトル君!!
レースは中盤、サトル君について引っ張ってもらおうとするが。目の前でリアを流しスリップダウン!
すっかり4位のマシンとは距離を開けられ一人旅となってしまった。サトル君は復帰したようだ・・・んが、また転倒!?
立て続けの決勝で精魂尽き果ててるのか!?今度こそリタイア・・・

レースも終盤、残り3周となり無難に2周こなして・・・あれ?残り6周になってる??
どうやらさっきのは残り8周だったようだ(汗)、勘弁してくれ〜〜〜〜〜!!
そんな中、後方からフレッシュマンクラスの2位が追い上げてきたようだ(大汗)、助けてくれ〜〜〜〜!!
もう泣きそうなくらい頑張って無事チェッカー。ふへ〜疲れたよぉ・・・・

決勝結果 総合5位(クラス4位)

昨日の鬱憤を晴らすようにビールを一気飲み。くぅ!結果なんぞそっちのけで美味い!!
でもとりあえず反省会、決勝のタイムは42秒止まりだったようだ。
今の状態ではコレが精一杯な感じ、セッティングを変えるかラインを変えるか・・・これが今後の課題。
腰下を新調したい気もするが・・・これは最後の手段。
安定して41秒台、そしてベストを41秒前半へ持っていかなければ!!

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