絶頂野郎の活動報告


ピグスープ3H耐久 第1戦
絶頂:★☆☆☆☆
日時:2000.4.9
場所:MINE



4/1 マシン整備

昨年のタミヤ4H耐久から4ヶ月あまり、TZM号は駐輪場に放置されたまま・・・
来週の耐久本番にむけて整備をしなくては!
バイクカバーを引っぺがし久しぶりの御対面。
例の如くFMラジオを流しつつ、サクラが2分咲きの行楽日和に1人寂しく整備が始まる・・・
ほかのメンバー(タロ、博士)は何やってんだろうか?
だいたい、整備オンチのワシに任せっきりで不安じゃないのか??

今日の整備メニューは、ピストン&プラグ交換、インテークチャンバのメクラにFRPアンダーカウルのフィッティングでございます。
まずはピストンから参りましょうか・・・タンクを取り外して・・・うげっ!?砂だらけでごじゃります!!
そう言えばタミヤ4H耐では雨の中コースアウトしてましたなぁ、洗車した記憶はないし・・・
まずは泥落としからですな。

さて、やっとこさのピストン交換。
カーボンで真っ黒ですがとくに問題はないようですね、セカンドリングだけ使いまわしで新しいピストンを組み込む。
そしてプラグ。今までは数百円のSTDプラグを使ってたけど・・・まぁ試しって事でデンソーのイリジウムを装着。

お次はキャブの洗浄にインテークチャンバの取り外し。
外してはみたものの、メクラはどうすっかな?
トランポからNSR250のインテークチャンバを取り出し、適当な大きさに切る。
口のサイズはほぼ同じ。ライターであぶって頭を丸め、穴をふさぐ・・・うん、バッチリ(だと思う)

ここでエンジン始動チェック。
セルを回す事数回・・・シュルシュルシュルポッポッポッベベベベ〜
はいOK!(だと思う)

アンダーカウルも問題無く装着。安い割にはシッカリしてた。
これにて外装はフルFRPとなりました・・・全身シロゲルでちょっと寂しいやね。
只今『R’S TAMIYA』と『絶頂』の切り文字製作中!!


4/8 前日練習

今日は2本の走行枠がある。
博士はMINEの走行経験がなく今回が初めて。2本とも博士メインで練習に励もう。
とは言っても走行は午後から・・・まずはTZM号のドレスアップだな!
会社でシコシコ作った切り文字をカウルに貼り付ける・・・お!決まってるじゃないか!!
ついでにゼッケンも貼っとくか・・
我こそは『張り付け職人』だと言い張り、3人が3個所のゼッケンを貼る。

かんご:『ありゃりゃ!傾いたぞ?、そっちは大丈夫か?』
タロ:『まずっ・・・』
博士:『やばっ・・・』

みんなダメダメじゃね〜か!!

さてマシンのセッティングもしとこう。
ファイナルは14−41、メインジェットは100番、針は真ん中の3段目。
純正のキャブボックスを装着し、中のスポンジは取り出している。チャンバーはWJ。
暖気をしつつ調子を見てみるも・・・
『まぁいいんじゃね〜の??』(正直、何もわかりません)

15:45〜1本目の走行だ。
緊張気味の博士に2、3周のナラシを頼んでコースへ送り出す。
ホームストレートを何回か通過し、順調に周回を重ねているのでマシンについては問題なさそうだ。
今のところタイムは2分30秒を切ったあたり。裏に回って博士のハシリを観察してみる・・・
初めてのMINEサーキット。各コーナーを探るように走ってるようだ。

フォーミュラー日本も開催される規模の大きいサーキット。
ここでニミバイクを走らせるのだ・・・コース幅に余裕がありすぎて戸惑ってるのかな?
慣れてくると、意識してグレーキングするコーナーは2コーナーと第1、第2ヘアピンだけだろう。
カートコースと違ってスピードが格段と上がるので恐怖で引けちゃうと、大幅なタイムロスとなる・・・

16:45〜2本目の走行。
メインジェットを105番に変更し博士の走行開始。
まだコースに慣れないのかタイムに伸びはない。って言うかマシンにも慣れてないのでは!?
やっぱ日頃から練習してなきゃまずかったかなぁ(汗)
マシンのセッティングもさっぱり不明だし・・・急に明日の決勝が不安になってきた。


4/9 ピグスープ3時間耐久レース

今回のエントリー台数は47台!!
我が『R’S TAMIYA☆絶頂野朗!』チームはエントリー順によりゼッケン32番。
グリッドも32番手からとなる。
周りを見てみると・・・去年とちょっと雰囲気が違うようだ?なんかレベルが上がってるような気がする・・・
絶頂チームの目標は中の上くらいで完走!だったのだが・・・それもアヤしくなってきた。
7:50〜の公式練習。3人とも2〜3周走りウオーミングアップ。マシンの調子も悪くない。

決勝前のライダーズミーティングで衝撃が走る!
なんと今回の大会から『レースクイーン』なる女神が2人も召喚されている!!
なるほど、大会自体もレベルアップしてるようだ。
ピグ耐久には予選はなく、エントリー順でグリッドが決まる。
ゼッケン1には、このレースクイーンが傘持ちを勤めると言う特典もある。う〜羨ましい、次回は是非・・・

ライダーは、かんご→博士→たろすけ の順。
それぞれ30分交代で3時間を走りきる予定。
11:00〜グリッドにマシンを並べ、ライダーのかんごはコース反対に立ち、博士はマシンを支える・・・
レッドシグナルが点灯して5秒後・・・グリーン!!
一斉に駆け出し、マシンに飛び乗りセル1発!ビヤ〜ン!!
スタートは大成功!
1コーナーへは20番手以内で入れた感じ、ヘアピンで何台か抜き更に前を狙うが前車に追いつけない・・・
最終を立ち上がってからの加速が弱い、ストレートで何台か抜かれる。
なんか変だ!?周回を重ねる毎に上まで回らなくなってきた。
さらにアクセルを戻すと失火するようになってきた・・・ダメだ、ピットに帰る。

どうしたんだろう?原因がわからない・・・
とりあえず博士にライダーチェンジして、その間にタロと考えてみる。
水温か?(絶頂号には水温計がついていない)、プラグか?
しばらく博士が走っていたが、順調に伸びていたタイムが落ちてきたのでにピットインのサインを出す。
タロに代わってとりあえず様子見で出て行く・・・が、すぐに帰ってきた。やはりダメだったようだ。

プラグを交換し、ラジエータに貼ったガムテも剥ぐ。
・・・しかしダメ。
イグニッションコイルを換えてみる。
・・・コレもダメ。
ピットから出て2〜3周は元気なのだが、そこから急におかしくなる・・・
今度はCDIも換えてみる。
・・・ダメ。
CDIを戻し、ガソリンコック、キャブの掃除。
・・・ダメダメ、なんでじゃ〜!!
もう一回キャブを洗い、メインジェットを105番に変更。
ライダーは博士。
ピットアウトして順調にタイムがあがって行く・・・問題の3周を過ぎても順調に周回している!?
おっ直ったか?
自己ベストを19秒まで短縮したところで、タロと交代。
タロも順調だ!前回の自己ベストを更新して、15秒に入った。
しかし、時既に遅し・・・残り時間はナイ。
最後の10分となったところでかんごに交代、チェッカー直前で今日のベストラップ、12秒に入れる・・・
そのままチェッカー。

完走は40台、絶頂チームは39位でのチェッカーでした・・・あぅ〜コレってブービー!!!
完走はしたものの、かなり悔やまれる結果。
マシンの不調の原因は結局不明のままだし・・・

次回の耐久も出場予定だけど、いままで通りのやり方じゃダメダメだろう。(今ごろ気づいたのか!?)
今回のレース結果で全体のレベルがわかった。
2分5〜10秒で周回すれば上位、10〜15秒で中盤、15〜20秒じゃ下位。
参加者の半数くらいは10秒を切ってるかも!?
それにストレートのスピードが違う。今回はストレートで他車を抜くことはほとんどできなかった。
あとは練習不足。
MINEでは、ひと月に2日くらいは50ccの走行枠があるとか!?
しかし、3人に1台マシンでは効率悪すぎ・・・この辺も何とかしないとねぇ・・・・

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