絶頂野郎の活動報告
ピグスープ３Ｈ耐久 第１戦
絶頂：★★☆☆☆
日時：2001.04.08
場所：ＭＩＮＥ
冬、過酷な雪山強化合宿を存分に堪能。２１世紀開幕戦をピグ耐久とした。
去年のタミヤ杯以来となるミニバイク、数少ないMINEの練習枠を逃すわけにはいかない。
サトル号を借りてMINEに出向くが、思い通りに走らないマシンに焦りを感じる。どうやら雪山合宿は無意味だったようだ。
強がって見せた自信も崩壊。ついでにこの日、中国地方を襲った芸予地震により実家の瓦も崩壊した・・・
あまりの不甲斐なさに急遽弘楽園での練習を組む。
この日はGPKチャレンジカップの開幕戦。カジタのきょ〜選手とY’ｓのきよとも選手、絶頂のキタ選手が出場とか。
面白そうだったら当日エントリーもアリかと朝イチから弘楽園入り。
んが、あまりの寒さに意気消沈。開幕戦は観戦とし、午後のフリー走行を走るとしよう・・・
レースの結果はSP12EXPで危なげなくきょ〜選手の優勝！M12Fではきよとも選手の優勝！！
・・・でキタ選手は音圧で優勝！？キミの車載オーディオうるさ過ぎ！！レースの方で頑張りましょう（特にマシン整備）
午後のフリー走行はナント千円！！おぅ激安〜〜！
ピグ耐久では９０分連続走行の為、気力＆体力とカナリ消耗する訳で、今日は連続走行で走りまくる〜〜〜！！
タイムは４３秒と平凡かも知れないがまずまずノレてるのではないだろうか？１周単価が８円を切った所で時間となる。
さて、ワシの練習はこれで一応おしまい。後はサトル君の番。彼もタミヤ杯以来一度もバイクに乗っていない・・・
4/7 前日練習
今日はＭＩＮＥライセンスが無くてもミニバイクで２本走行できる。ピグ耐久参加者がカナリの台数集まってるようだ。
ピグ用マシンはサトル号のＮＳＲだが、今日はＴＺＭも持ってきた。久しぶりの走行となるサトル君を引っ張る為だ。
単独走行ではタイムが出ないと言うサトル君の要望。
んが！このＴＺＭいつ動かしたんだっけなぁ・・・確か去年の・・・・・まぁヨシとしよう。とりあえずタイヤは新品だし〜
ＮＳＲの仕様は特に変更無し。腰上とラジエターを９５仕様にしてチャンパーはＮ−ＰＬＡＮ。リアサスはＫＹＢ。
サトル君がＮＳＲの準備をしている横でＴＺＭの準備をば・・・えっと・・・・どうしよう。
とりあえずチャンバーとファイナルはＭＩＮＥ用に合わせてきた。エンジンをかけてみる・・バラララ〜〜よしＯＫ！？
ＭＪが何番か知らないが感触が良いのでこのまま。（たぶん125番）
走行は午後からだが一足先に準備のできたサトル君はＢパドックで８の字を描いてくるとツナギを着て行ってしまった。
それを見たヨソのピットの人が驚いてるようだ、『え？もう走行なの！！』ってな感じでうろたえている・・ご迷惑おかけしました。
しばらくして走行時間が迫ってきた、イソ組ペアのでっちゃんと準備を済ました頃、サトル君が帰ってくる。
サトル『うが〜疲れたぁ、８の字で汗だくですよ！！もうだめじゃ〜〜〜』
・・・・って言うか、走行は今からジャン！？
１本目〜
サトル君と共にコースイン。１コーナーを過ぎた辺りからＮＳＲがもたついている？どうしたことかイキナリの不調！？
とりあえずＴＺＭのタイヤの皮むきをしながらサトル君が来るのを待ってみる。
ＴＺＭの方は至って順調、久しぶりだが違和感はない。計っては無いがタイムも２分１０秒は切っているだろう。
ストレートも１万４千回転まわっている。サトル号が追いついてくる様子もないので２コーナー前のバックストレートで待つ事にする。
ようやく発見。とりあえずマシンに問題は無くちゃんと走ってるようだ。何周か引っ張るが思うように伸びていないＮＳＲ・・・
走行終了後ファイナルを変更してみる。ついでにＴＺＭのファイナルも変更。
２本目〜
再びコースイン、今度は生本号も加わって３台で引っ張り合い。
ＮＳＲ達は段違いな前半のストレートスピードで離しにかかる。後半の伸びで追いつきタイムはほぼ互角。
７〜８秒で周回し、練習らしくなってきた。しかしコレ以上のペースアップはナシ。そのまま終了〜
他のチームの走りを見たが、去年は見なかった凄い走りをするライダーも居た。タイムも５秒を切っているだろう・・・
今回こそは６位入賞と燃えていたが、こりゃ厳しくなってきたぞ！？
ファイナルは２本目のセットを採用し、明日に向けてマシンの整備。
ピストン、チェーン、タイヤを新品に交換し、少しでも前傾姿勢が楽になるように段付きスクリーンに交換。
サトル君が整備している間、３回の転倒でボロクソになってしまった南海ツナギを縫う事にする。
ノッポがチマチマと針仕事をしている所なんか見られたくもないが。。『か〜さんがぁ夜なべ〜をして・・・』と口ずさみながら生本君が近づいてくる（笑）みるんじゃない！
そろそろ３年着た南海ツナギも買い替えかな・・・
整備もボチボチ終了、やるだけやったがコレでコンスタントに５秒！！となるのだろうか・・・いや、まだやり残しがあった！宴会だ！！
よ〜し、肉だ肉だ！酒だ酒だぁ〜〜〜！！
湯谷温泉で汗を流して絶頂市場レッドキャベツを訪れる。肉に野菜に魚、酒に薬と何でもありのイチオシ市場。
特に薬局の姉さんは油まみれの男達には格好の餌食。綺麗な姉さんに栄養ドリンクについて必要以上にお伺いしながら話しを引き伸ばす。
姉さんお勧めのエスカップ（注：Sカップではない）には手をつけず、リポビタンＤ-GXを買いドーピングの準備はOK！大量に食材を買い込みゲート前に戻る。
夜入りの予定だったイソ一行も到着してるようで早速宴会の準備。
SUチームから電気を分配してもらって今宵も５００Wのハロゲンライトが闇夜を切り裂く！！
こっから先、怒涛の酔いどれ集団と成り下がるのがいつものパターンではあるが・・・前回、寝ゲロと二日酔いで散々だったのを思い出したのかちょっと控えめ。チッ・・もっと鍛えとけ！！
酔いも進むにつれ出る言葉は上位ライバルチームの話し・・・
『くっそ〜めちゃめちゃ速いじゃん！』
『やっぱMiniは違うんかの〜』
『きょ〜選手は５０キロ切っとるらしいで？』
『ワシ６７・・・』
『痩せろや！！』
『どうしたもんかのぉ・・・』
『この焦げた肉食わしちゃれ！この生肉も！！』
『がははは〜〜〜』
サトル『・・・・・・・・・・・・・・・・居ますよ』
サトル『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後ろに居ますよ』
SUチームの輪の中にきょ〜選手居ました！！
ちょっと酔いがさめました・・・ぐっと寒くなりました・・・怒ってたら怖いので寝る事にします。
4/8 ピグスープ３Ｈ耐久 第１戦
雨の心配は無く空は快晴！このまま気温も２０度を超えそうな雰囲気。
朝の８時から公式練習だが、昨日のうちに車検を済ましているので時間的に余裕はある。
マシンのチェックをしながらしばらく身体をほぐす・・・今回の参加台数は６９台。いつもの上位陣のチーム名もある。
昨日の練習走行では今まで見なかった速いマシンが居たりしたので上位は混戦模様・・・６位入賞は確かに厳しい。
今回のスタートライダーはカンゴ、スタートの混乱に弱いサトル君が譲ってくれたのだ。
最初は喜んでいたものの、いざとなると緊張する。サトル君に繋げる前に転倒などできない。
公式練習の時間となり、タイヤの皮むきとピストンのナラシをカンゴが担当する。
コースインして３周ほどナラシてゼッケン７のカジタチームを見つける。きょ〜さんとこの車両だ。
全開走行のようではないが、しばらく後ろについてMiniの様子を見てみる。う〜ん速そうだな！
ピットインしていくようなのでサトル君と交代する為こちらもピットイン。
きょ〜選手と交代しているようなので、サトル君に付いていくように指示。
まもなく時間となるがマシンの感触は良かったようだ。
さぁお楽しみのブリーフィング。んが！！またしても出遅れてしまった・・トホホ。
遠くから見てもタイヤガレージ２階の講習会場には人だかりが・・・仕方ないがトボトボと出向く。
しかし階段を上がったところで事態は急転！？クイーンの姉さん２人が講習会場入り口のドアで迎えてくれるシステムのようだ。
更に部屋は満員になりつつあり、丁度ドアの所で足止め。姉さん２人に挟まれ至福の時が到来〜〜！！
ご自慢の足について言葉を交わしつつ春の日差しを浴びながら・・・あ〜シアワセ〜〜！
ピットに戻ると早くも出走前点検の放送が・・相変わらずこの辺のスケジュールがせわしない。
パスタとリポビタンD-GXを食らいテンションを上げていく。
メインストレートに６９台の車両が並べられチーム紹介が始まっている。
我らR'S TAMIYA☆i絶頂チームがゼッケン８。イソ、でっちゃん組のR'S TAMIYA☆霧斬舞がゼッケン６。
ちょうど間に入るゼッケン７はきょ〜さんトコのカジタチーム。ぐふふ、えげつないタミヤブロックは覚悟してくださいよ〜〜〜！
ギアを１速に入れキックペダルを出してコース反対のグリーンへ・・・
きょ〜さんと言葉を交わしているうちに３０秒前のシグナルが出ている。
『もうスタートかいな！？緊張するな〜』
後方を確認しようと後ろに視線を持っていった瞬間走り出すきょ〜選手。ん？
んが！『Go』って出てるジャン！！はえ〜〜〜！
一瞬遅れたが走ってるうちにきょ〜さんに追いついた・・・足はあまり速くないのかな！？
ちょっと離れた所から長い足とリーチを武器に一気に跨りキック！！バララン〜ビヤ〜ン！！
誰よりも早く加速体制に入り、先に見えるのは誰も居ない１コーナー。
多分何処かでスタートの写真を撮っているハズだ。えっと・・・何処だ？と考えてると後方から迫る気配が！！
集中しろよ！（←ワシ）
１コーナーを気持ちよく先頭でクリアして２コーナーまで逃げ・・・あっNSRに交わされる。
更に黄色いバイクも来そうな雰囲気。とりあえず押さえているがトップは逃げる逃げる！！
後ろが凄い事になってそうで怖い気もするが始まったばかりで譲る訳にもいかない。
行けるトコまで行くしかないのだがヘアピンでカジタが前に行く・・・（ちょっとホッとした）
１周目を４〜５位くらいで通過したが後方からのプッシュはまだ続く。この辺で踏ん張らないと６位入賞は厳しいと思うのだが・・・
スタートの混乱も無く、トップが見えなくなる頃１０位くらいで安定してきたようだ。
しばらくして周回遅れも出てくる。マシンは順調に走ってるがイマイチ立ちあがりが弱い。ファイナルが失敗したか！？
周回遅れをパスしてきたが、１台のTZMに追いついた辺りで前に出れなくなってしまった。
どうしたことか？熱ダレだろうか・・・水温は６８度。そこにもう一台のNSRが加わって３台のバトルとなる。
タイムは２分７〜８秒か。３台のタイムが均衡し時間の経つのを忘れて抜きつ抜かれつのバトルに没頭する。
ベストを６秒に入れたが後方から段違いのスピード差でコーナーをクリアしていくマシンに指される。どうやらトップにラップされたか？
振りかえるとお馴染みのドンキーチームが追ってきてる。彼から２位のようだ。その後にはカジタの黄色いマシンも見える。
ここでドンキーにも伸びがなくなり、きょ〜さんがパスして行った。交代時間までは何分だろう？
そろそろ集中力も欠いてくる時間帯。と、周回遅れと絡んでドンキーが転倒！！危なくなってきたぞ・・・
最終手前のS字でも転倒車両が居るようでイエローが振られている。難なくクリアーしようと思ったらコース上に散らばる砂利！？
コレはフルバンクじゃ一発で転倒だ。マシンを立て交わそうとするが遅い。グラベル一直線でコースアウト〜！
ナントか転倒は免れたがこの後もイエローが何度も振られる中、交代の時間となる。
ピットインのサインを確認しピットロードへ。今回から安全対策でピットロードにもシケインが設けられている。
じゅうぶん減速してシケインを通過しようとするがポストと接触、スピードよりもマシンを切り返す体力が底を尽いてるようだ。
辛うじてペナルティーにはならなかった・・・
ピットへマシンを止めスタンドアップで給油開始！クイックチャージャーで一気に７リットル
すばやくサトル君と交代しピットアウト〜〜〜ヨシッ完璧！！
コースへ復帰するサトル君を見届けることなく、間髪入れずにイソチームのピット作業の準備！
ガクガクの足を引きずりながら最後のお勤め。イソチームもでっちゃんと交代してピットアウトして行った・・・・ふぅ
モニターで順位を確認してみると１２位、ピット作業で順位は入り乱れているかも知れないが・・・
コースへ目をやるとでっちゃんとサトル君が集団に紛れてバトルしている。タイムは１０秒ソコソコ。
すっかり熱にやられてマシンは元気を無くしたようだ。
落ち着いてきた所で順位を確認する。現在１１位、ラップを８秒まで上げて１０位との差が縮めていく。
更に上のチームは何処かと探して見るとワタリチームのようだ。お？ピットインしてきたぞ・・・
ピット前にマシンを止め自らスタンドアップ。グローブを外して携行缶を探している？
ヘルメットを脱ぎドリンク？春の日差しを浴びながらノンビリ給油・・・って、リラックスし過ぎだろ！？
その後ツーリングでもしてるかのようにコースへ戻っていった・・・んが、コース上ではメチャ速！！なにやってんだ？？
サトル君は１０位を捕らえたようで順位を入れ替えながら激走は続く・・・
残り時間も僅かとなってきている、コレ以上の順位変動はあり得ないかと思った頃、またしてもピットインしてくるワタリ。
アレほど調子よく走っていたのにどうやらリタイヤするようだ。これで順位を一つ上げ９位となる。
スタートから３時間が経過、トップのゼッケン３番がチェッカーを受けた！
しばらくしてサトル号もチェッカーを受け９位でフィニッシュ！！
正式結果：９位
BestTime：2'06.227
今回、スタートから３０分程は調子よかったのだが、熱ダレのせいかその後はダルダルになってしまった。
９５ラジエターを装着し上位陣とイコールだと思っていたのだが・・・
んが！！！知らないことが明らかになる。
『Miniのラジって９５より大きいの！？』
結果を見てみると７位までがNSR-mini、８位のマシンもMiniラジエター装着。
・・・そうか、そうなのか〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！
『サトル君！Miniラジ買うしかないでしょ〜〜！』
『フロントサスもMiniでしょ〜〜！』
『１０年モノのケースも交換でしょ〜〜！』
考えれば色々と改良メニューが湧いている・・・あれやこれや。あ〜悔しい！ってな訳で・・・
Mini買っちゃいました（笑）
ちなみに次回のデリバリーまで待てないので即納手段をとりました。
最終兵器を手に入れ絶頂の反撃ダ〜〜！！！
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