絶頂野郎の活動報告


新春初滑り!?
絶頂:★☆☆☆☆
日時:2001.02.03
場所:MINE



1月下旬、ムラサキのフルカウルとダンロップスリックを装着し再びMINEへ・・・
あいにくコースが濡れている。昼時の1本だけ走行できタイヤの感触は上々!!タイムは凡々!?
まぁいいや、サスを更に柔らかめにして次回に備える。

2/3 そろそろ本腰!!
これまで4本の走行枠を消化してきた。サスもタイヤも許容範囲の感触。いよいよTZを乗りこなす練習!
早朝のピットにはTZの新車を持ちこむイソム〜、00TZのF呂本選手、00RSはH原選手・・・みんな新しいバイクですなぁ
94TZと見比べても・・・あんま違いは分からないジャン!?気にしない気にしない。

今回まで更に入手したモノたち。
・中古バトルシフター
・シリンダー&ヘッド1台分
・ダイヤルゲージ
・中古レインタイヤ

走行準備をしようとしたが・・・あまりにも寒い為、水道は凍結!?冷却水が用意できない。
1本目の走行を見送り気温が上がるのを待つ。
マシンの暖機もできないまま時間は過ぎていく・・・水道は未だ凍結。
んが、なんとか屋内のトイレから水を採取。
(もちろん手洗い用の蛇口から。水洗の水を汲んだりしない・・って言うか汲み取り式だから!!)
2本目の走行に間に合ったようだ。

11:15〜コースイン
コース上に撒かれたオイル処理により少し遅れてコースイン。
トップブリッジにストップウォッチを貼りつけ手動でタイム計測開始。
ウォーマーのおかげでタイヤの準備はバッチリ、徐々にペースを上げていってもかなり安心感がある。
2周目には45秒。以前まではビビリながらの45秒だったが今日は違うようだ。全然余裕がある・・・
3周目には42秒。ほほぅ、一応TZでのベスト更新である。サスとタイヤでカナリ乗りやすいマシンになった。
あまりの変貌ぶりにちょっと驚いた為、気が抜けてゆっくりと1コーナーへ進入。
『この枠で何処まで行けるのかな?』なんて気を取りなおしてアクセルオン!!!・・・・ん!?
マシンはみるみるアウト側へ。このままハラむとグラベルに出ちゃうよな〜〜〜って言うか、もう出ちゃうよ!!
んが・・・出ちゃった。戻ろう・・・んご、うげ、うどどどぉ〜〜〜

(おなじみの一瞬の出来事がスローモーションで流れる・・・)

結構な距離を滑走してようやく止まった。マシンはイン側のグラベルに横たわりエンジンは回りっぱなし。
駆け寄ってキルスイッチを・・ををっ!?ブーツがベロンベロンに全壊!!飛び出した素足、無残に破ける靴下・・・
恐る恐るマシンを起こす。あら?意外にもカウルとステップを擦ったくらいで軽傷のようだ。
ただFフェンダーとタイヤの向きがあさっての方向を向いてる・・・
身体の方は・・・やっぱ足首が痛い。涙が出るほどではないので骨は大丈夫なのかな!?
コース脇にマシンを立て掛け、さっき始まったばかりの走行枠で練習する皆を羨ましそうに眺める。
暇なのでイソのタイムを計ったり・・・あ、速い。

ドナドナ号でピットに戻ったとたん、4人掛りでマシンの診断と修復作業が始まる。
手際もよく、身体の心配もしてくれる。ありがたいこっちゃ・・・って言うか今から決勝レースでもあるような雰囲気!?
その頃には左足の激痛で歩けなくなってきた。マシンの方はお任せしとこう。
どうやらFホイールが曲がってるらしい。

左のブーツが全損、右はくるぶしの部分が擦過傷で穴開き。
ここで一言、左のブーツが炸裂したのは訳がある。ミニバイク走行の時路面を擦りすぎて左側面に穴が開いてたのだ。
ガムテープで貼りつけて練習用として使ってた。右のブーツは傷がなかったおかげで今回の転倒でも右足は無傷!!
んな訳で『傷物ブーツをそのまま使うのは止めましょう!!』って事。(当然)
ツナギは右肩に穴・・・が、特に怪我はなし。左肘を痛打。ヘルメットは・・・本格的にもうダメ。
装備の大切さを知った転倒。皆さんも気をつけましょうね!

メディカルで湿布をしてもらい応急処置。
じっとしてれば痛くはないので、マシンの整備でもしようか・・・とりあえずはピストン交換でも。
納車時から付いてるピストンなんで走行時間は不明、ヘッドをはぐった所でダイヤルゲージのお出まし!
突出し量でも測ってみますかね!?慣れない作業に四苦八苦しながら・・・プラス0.2mm
ん〜なんでだろ?ガスケットは0.8mmのはずなんだけどなぁ。この際だからシリンダーとヘッドも新品に・・・

怪我が治ったらナラシから再開じゃね!
MT車が運転できないのでイソのATトランポと交換してもらって広島へ・・・タダ券残り僅か!!
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