2004/9/5-勝手に全国大会in白糸 |
神の領域!
広島から静岡県富士宮市の白糸サーキットへ向かう。ソコで東西の4miniが集まり全国大会規模のレースが開催されると言われた。こんな面白そうなレースを逃す手はない。シオ、しぇん、男爵の3台体制での大遠征である。んが、全線高速道路移動は経費的に厳しい。そんな我々は出発当日に計画実行。トランポにETCを搭載するのだ。そうすれば深夜割引にて25%程度の節約となる。ちなみに5万円先払いであれば40%近い割引になろう・・・ ま、そんなみみっちい話はどうでもいいのだ。ETCゲートを過ぎる瞬間。それはまさにモーゼが海を割った瞬間とシンクロするのである!!トランポ内の神に選ばれし5名は狂喜乱舞するのであった。
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富士山
琵琶湖で風呂に入りリフレッシュ。ここまで運転してきたシオと男爵はビールを片手に後部座席へと。ここまでの距離は400キロ、時は午前3時。ここから先はしぇんとメカのカッキーが担当する。白糸まではあと300キロだ。一眠りした男爵が一度起きた時には浜名湖。そして次に起きた時は聳え立つ富士山を目の当たりにしたのであった。 でかい!! 日本一の富士、まさしく日本の象徴であった。
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到着
白糸サーキットへ到着!既に夜は明けているが当然の如く到着の乾杯!そして驚いたのが ・・・ピットは? 事務所やコントロールタワー(らしきもの)はあるがピットはどこ?どうやらパドックのみで、ピットはエントラント自ら設営するシステムらしい。テントがズラリと並び既に空きはなさそう。しかし『ここエエですか?』とダメモトで聞いてみたら快く場所を提供してくれた。うん、東の人は親切なようだ。荷物を降ろして走行の準備に入る。しかし天気がイマイチ。先ほどまで見えていた富士山が既に見えない。そしてテントを持ってきていない男爵一行は雲行きが気になる。
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富士山天母の湯
一日みっちり練習したさ。成果はどうか?んなもん気にしなさんな。練習後の風呂と焼肉が全てさ。現実は当日の朝になって思い知ればいい。今はただ静岡を満喫したい。そう、大半の関西勢が居なかった事など今更どうでも良いのだ。(それはそれで面白かったしw)
ただ、白糸の夜は豪雨であった。
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すごいぞ白糸
白糸のコースは意外と高速イケイけタイプだった。そしてこのコースを爆走する見慣れないマシン。おもっきし2人乗りのマシンはサイドカー!!すっげー!!始めてみたよ。もの凄い車高とライダー2人の役割分担。どうやって曲がってんのか、どうやってシフトチェンジしてんのか摩訶不思議。地を這う高速マシンにしばし見とれる。
空は重い雲・・・と言うより白糸のコースが雲の中にある感じだ。レインタイヤを装着しなきゃ。
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レースは!?
24台の4miniが予選でA・Bクラスに分けられる。シオと男爵はA、しぇんはBとなった。ドライコンディションで行われたB決勝、しぇんは大幅にタイムを短縮して3位爆走。んが最終ラップの最終コーナーで転倒してしまう。A決勝のシオと男爵はペースを上げられず上位に絡めなかった。高速コーナーを攻めれなかったのが敗因。それにしても集まった4miniは濃い。原型なんてあったもんじゃない。それに4miniオーナーが何気に年配なのが印象に残る。
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想い出も満載
しぇんはB決勝5位。男爵はA決勝6位、シオは7位であった。地元トップは37秒台、上位は38.5秒である。我々はこの2日間で38秒台にカスったくらい。やっぱ高速イケイケの度胸とテクが及ばなかったようだ。 集った4miniな方たちと語りながらビールを飲みながら・・・この場を去るのが惜しかった。
新たな出会いと遣り残したコーナーの数々。
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レッツ富士宮
聞けば富士宮って『焼きソバ』名物ってな事らしい。ふふん、ソース系に関しては広島も大御所である。焼きソバがどれほどのものか賞味してやろう!!広島県民の舌を唸らせる事ができるのかぁ? もぐもぐもぐもぐ・・・ おほほ〜旨いジャン。ぐびぐびビールを飲み干しながら、地元のおっちゃんと語る。落花生って茹でるの??これも驚きなんだけど・・・。地元の皆様とコミュニケーション!大食い大飲み大騒ぎでお会計半額以下ってなんだろね(笑)サービス過多ですよ!? 富士山にこにこ長屋サイコ〜!
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またいつか
この度の白糸遠征、広島から700キロながらそれほど遠いとは感じなかった。コースは傾斜した高速イケイケレイアウト。広島方面には無い感じ。今思えばあ〜しとけば、こ〜しとけばってな思いばかり募る。またいつか個性的なマシンが集う白糸サーキットへ行ってみよう。そう、ストレートから見上げる富士山をまだ見ていない。
白糸で出会った皆様、お世話になりありがとうございました。またお会いしましょう。
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