絶頂野郎の活動報告


TIサンクスフェア2003
絶頂:★★★★☆
日時:2003.01.05
場所:TI



新春イベント、TIサンクスフェア2003@ミニバイク45分耐久レースへ行ってまいりました。
んが、前日より全国的に雪模様、当日も最高気温0度と言う過酷なフェア。サンクスって言われても流石に・・・(寒)
予定していた午前中の練習走行もコースの積雪と凍結にてキャンセル。炊き出しのトン汁で暖を取るのでした。
でもねー、コースが走れないからってパドックを爆走するミニバイク軍団に閉口。
雪の塊をパドックに撒き散らし無言の抗議・・・いや、無言じゃなかったけど(笑)

オフィシャルの懸命な作業によってコースの状況も走行可能レベルとなって20分の練習走行。
初めて乗る中上号の感触を掴みにいざコースイン!!
んが、気温0度。タイヤ冷え冷え。って言うかタイヤはピグ3時間耐久で使用済み。コンパウンドも風邪気味かフロントの信頼感ゼロ!!
バンク角50%減(当社比)にて我慢の様子見。と、水温65度オーバー!?どうやらガムテ2枚は多かったようだ。
バックストレートで手を伸ばしガムテ除去・・・が、勢い余って2枚とも剥げてしまった。
とたんに水温33度。冷えすぎ〜って言うか既に自分自身も凍りそう。ピットへ逃げ込み中上選手と交代。
マシンの印象的にはもう少し姿勢を前下がりにしたい感じ、エンジンは振動もなく伸びきりが良い。やっぱリブラM7+の得意分野か。
タイヤがプアで新品交換が脳裏によぎるが・・雪も舞うこの路面状況じゃニュータイヤでもグリップするかどうか・・・

ノーマルクラスに出場の今西選手はロングに振ったファイナル変更が失敗した模様。強風に押し戻されるそうだ。
SPクラス出場のイクモト・サトルペア。リボルバーコーナーでスリップダウン。
中上選手も同じコーナーでフロントからスリップダウン。急に下るリボルバー、フロント荷重が抜けた瞬間にコーナーの餌食。
ここは特にスピードを乗せたいコーナーだが、諦めるしかないか・・・イケイケ度70%減(当社比)

転倒のダメージをチェックしながらタイヤをどうしたものか考えるが、直後に始まるブリーフィングとその後の出走前点検。
どうやら時間的に無理か。ここTIの各ピットにはエアが供給されておらず、所定の場所まで行くのも・・・面倒。(一番の理由)
雪が舞うコース状況とレース展開を予想・・・まぁいいか。とりあえずウォーマーで温めて誤魔化そう。

第1ライダーはカンゴ。安全マージンを取りながらもトップを狙う。サトル組み以外のライバルチームは・・・スタートしてみなきゃ分らない。
出走前点検が始まりコースイン。グリッドに付くが、隣に居るはずのイクモト号が居ない!?
いくら待てど現れない。と、発見したのはピット前で暴れるイクモト。どうやらマシントラブルの様だ。
サトルが駆けつけ懸命の修復作業でリタイアは免れた様だがピットスタート最後尾となる。追い上げ可能か!?

ライダーがスタートエリアに移動し、シグナルブルー!!
全力疾走でマシンに駆け寄る!!トコロだがこの極寒。急な運動で筋や筋肉を傷めてはアウト。ホイホイと足腰のイニシャルを最弱にして軽快に移動。
マシンに跨りキック一発!!・・・んが、ペダルをカスリもせず踏み外して失敗。お約束のボケとツッコミを演じて全速前進!!
一足遅れて6番グリッドから発射したゼッケン13番。それでもオープンクラスのマシンも抜き去りホールショット頂き!!
ペースが掴めず探りながら各コーナーをトレース。後ろに轟く4ストサウンドはオープンクラスのApe100。
コーナーで頑張りきれないのはお互い様のようだが、圧倒的トルクで脱出からの加速は鋭い4MINI、牽制しあいながらもオープニングラップを制する。
相手は関西本格派ライダー、刺されたら刺し返す魂のバトル!!んが、冷えた路面までは熱くすることが出来ず切れ味は鈍い。
更に気温0度の強風が突き刺さり、指の感覚は麻痺。ブレーキングの力加減は勘が頼り。暫くしてApeはライダー交代か?何時の間にか姿を消す。
他のSP勢は大幅に引き離した様で追いかけてくるマシンは居ない。と、スロー走行していたイクモト号(何故?)ともう1台のバックマーカーが追従。
3台のバトルとなって集中力をなんとか交代まで繋ぎとめる事が出来た。

交代を終えた時点でポジションは総合2位、クラス1位。同クラス2位との差は1Lapある。
中上選手もソレを知ってるようで、安全マージンを取って守りの走り。サトルと共に2台でじゃれ合いながらの走行。
とりあえず感覚の失った両手が痛い。ポットの湯をトレーに溜め水を混ぜて温度調整→手を浸す・・・あぁ〜〜〜〜〜極楽♪
ん?先ほどのApeに再び先行を許してしまうが、他クラスと言う事でヨシとするか。
総合3位、クラス優勝を勝ち取って新春一発目のチェッカーを受ける!!おっほほ〜新年早々優勝だよ!
今西選手はノーマルクラス2位。この好成績を持ってノーマルクラスは卒業である。
そしてイクモト・サトル組みは・・・・オープニングラップの怒涛の追い上げが祟ってWヘアピンでスリップダウン→ピット修復。(またかよ!!)
スロー走行しながら順位関係ナシのバトル相手を探していたようだ。まぁ・・しかたないか。

極寒ながら新春イベントとしてはナカナカ楽しめた。
タミヤ杯ではイクモト号、そして今回は中上号に乗ってみた感想・・・やっぱ男爵エンジン遅すぎ!!
まぁエンジンだけじゃなく駆動系のフリクションなども関係してるか。
この辺をしっかり整備し、次戦に備えて練習練習。って次戦はなんだろう!?
今回対戦したApe100のホームコースでも面白いレースやってるみたい。いっちょ道場破りに行ってみるか!!
タミヤ杯でデビューできなかったマシンの出番はここか??

今年も忙しくなりそうだ。
飲んで笑って楽しんで、たまには真剣勝負の絶頂な年が明けましたでー!!

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